大好きな日本の力を世界に示したい。
私は、10歳までアメリカに住んでいました。グローバル志向が強く「社会人になったら大好きな日本の力を世界に示したい」と考えていたため、「海外売上高比率90%以上」という言葉を見て、アドバンテストに興味をもちました。「海外と接点があるだけでなく、ワールドワイドで仕事をするのが当たり前という環境で働ける」と期待し、入社を決め、研修を経て配属されたのは、海外営業部でした。
「海外営業」といっても、お客さまを直接担当するのではなく、ヨーロッパにいる営業をサポートする部隊です。彼らが製品を販売するための戦略を練ったり、お客さまからいただいた問い合わせを開発部門に展開しフィードバックをもらったりする後方支援のような役割です。当初、思い描いていた営業とは異なりましたが、メールや電話で毎日やり取りし、数カ月に一度はお客さまのもとを訪問する日々を過ごし、営業としての基礎を学んだ2年間でした。