「長く働けそう」
そんな雰囲気に魅力を感じた。
大学では電気電子工学を学び、研究室では半導体材料に関する研究をしていました。研究を通して半導体業界の可能性に注目する中で、アドバンテストのインターンシップに参加し、そこで半導体製造装置業界やアドバンテストについてより深く理解することができました。また、教育担当者や若手社員のみなさんと直接お話することができ、穏やかで優しそうな人が多く、仕事も楽しんでいる様子に惹かれたことを覚えています。さらにオンとオフの区切りもつけやすく、女性も長く働けそうな会社だと感じ、入社を決めました。
入社後は、半導体テスト・システムのキャリブレーション・プログラムの開発に携わっています。キャリブレーションとは、半導体デバイスを正しく試験するために、システムの電気信号のタイミングをナノ秒・ピコ秒単位で調整する仕組みです。キャリブレーション・プログラムの開発には、プログラミングの知識だけでなく、電子回路や電気信号の知識も必要になりますし、オシロスコープなどの計測器を扱う必要も出てきます。このように必要な知識が多いのですが、その分やりがいも大きいと感じています。