CADで部品を具現化する瞬間が楽しい。
大学時代は機械工学を専攻しており、就職活動では半導体製造装置、工作機械など数社を見ていました。アドバンテストを選んだ理由は、面接や説明会などで感じた「ひとの良さ」です。学生が本領を発揮できるように人事の方が声をかけてくださり、優しさを感じました。ここなら、伸び伸びと働けそうだと感じ入社を決めました。
入社後はずっと機械部品の設計に携わっています。私が担当している製品は、デバイス・インターフェースです。これは、半導体試験装置と、ハンドラ(半導体をテストする位置まで運ぶ装置)を繋ぐ部分のことで、その中でもテストに使用する基板とその周りの機械部品を設計しています。設計の流れは、基板の回路設計を電気系の方が行い、並行して私が機械系の設計を行います。お客さまが求めるテスト方法を実現するための構造を検討します。テスト荷重に耐えられる構造であることはもちろん、求められるテスト条件(温度、光など)にも配慮して設計を行います。1つの設計に1カ月ほどを費やします。
現在入社3年目ですが、仕事で一番楽しい瞬間はやはりCADを触っている時間です。頭の中で思い描いているものが形になっていくことが面白いです。