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Technology
2021年度入社/電気電子工学 専攻
学生時代に力を注いだこと
化合物半導体レーザの研究
※2024年取材時の内容です
01
アドバンテストに入社を決めた理由
02
現在の仕事について
03
仕事で大切にしていること
04
1日のスケジュール
01/04
大学では化合物半導体の結晶成長に関する研究をしていました。研究を行う中で半導体そのものだけでなく、半導体を製造する装置にも興味が湧き、アドバンテストの存在を知りました。大学院1年の夏に参加したインターンでお話しした社員の方々が、試作品を手に取りながら楽しそうに意見交換している姿を見て「ここなら、技術者として自分らしく働けそうだ」と感じたのを覚えています。配属されたテクノロジー開発本部は開発する機能ごとに部署が分かれており、私の部署では、FPGAやASICなどの集積回路を実装してデバイスをテストする信号を生み出すPEボード(ピンエレクトロニクスボード)の開発を担当しています。この信号がシステムの要となるため、試験装置の心臓部にあたると言っても過言ではありません。
02/04
ノートPCの2倍ほどの大きさとなるPEボードの開発工程は、実現性検討、設計、評価という3つのフェーズで進みます。PEボード開発のやりがいは、この3つの工程全てに関わることによって、製品開発に深く関わっていると実感できる所にあると言えるでしょう。設計した回路が正常に動作しているか実機測定を行い、「自分は間違っていなかった!」と思えた時は本当に嬉しいものです。一方で、想定外の結果が出ることもあります。その際には原因を少しずつ切り分けて特定していきますが、回路規模が大きいため、切り分けるポイントが多く丁寧に改善を繰り返す必要があります。やがて期待した性能が出た時、達成感を感じることができますが、辛いのは原因がなかなか特定できない時です。とある不具合対応で原因究明に1-2か月程要した時には、何をしても上手くいかない感覚に悩みました。「こんなことに時間を使っていいのか」と不安にもなりましたが、先輩技術者の知恵を借りながら解決できたときには非常に嬉しかったのを覚えています。この経験を重ねながら技術者として進化していくことが大切なのだと思います。
03/04
アドバンテストは試験装置に関する独自技術や社内のみにあるノウハウも多いため、先輩技術者に助言を求めることが多々あります。豊富な知見を持った先輩方は自分の想定より多くの助言をくれることも多々あり、毎回驚かされます。そんな幅広い技術分野の中で働く内に気付いたのは、コミュニケーションの大切さです。一つの製品をつくるにも、色々な部署との関わりがあります。例えば、電気回路の中にもアナログとデジタルがあり、ソフトウェア、メカ、顧客に近い部門の方々など多くの部門と協力して開発を行います。その時、しっかりした筋道で話をしないと、会話が回り道したり、本題からそれたりしてしまいます。そのため伝えるべき軸をしっかり意識して話すようになりました。 そんな学びの多い環境の中で気付いたのは、電気回路設計、シミュレーション、製品全体に対する知識などその人にしかない得意分野を持つ方がアドバンテストには大勢いることです。私も、10年、20年と働く中で、いつか他の技術者が頼りにしてくれる自分だけの強みを持つ技術者に育っていきたいと思います。
04/04
09:00
出社、メールチェック
09:30
回路測定
12:00
昼休憩
13:00
15:00
測定結果資料まとめ作業
16:30
測定結果共有、追加測定項目選定
17:30
夕方休憩
18:00
明日用のプログラムデバッグ
19:00
帰宅
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