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Technology
2013年度入社/情報工学 専攻
学生時代に力を注いだこと
電子透かし等に応用される暗号化技術の「秘密分散法」の研究
※2024年取材時の内容です
01
アドバンテストに入社を決めた理由
02
現在の仕事について
03
仕事のやりがい
04
1日のスケジュール
01/04
もともとモノづくりが好きなこともあり、学生時代から「将来は最新の技術に触れるモノづくりがしたい」と考えていました。就職活動をする上では、女性エンジニアとして長く働けるかどうかも大切なポイントで、そんな中、地元・群馬県に開発センタがあるアドバンテストと出会い、「先端技術を先端で支える」という経営理念に魅かれエントリーすることにしました。決め手となったのは充実した福利厚生です。育休や時短制度などライフステージに応じた働き方が可能であることを知り、2013年に入社しました。実際に2020年から産休・育休を取得し、現在は時短勤務で働いています。 入社後は、新人研修を経た後にメモリソフト開発部に配属され、メモリテスタのOSにあたるソフトウェアを開発しています。これまでに当社の主力製品でもあるT5503HS2やT5835、次世代デバイス向けのメモリテスタなど、計10機種ほどのソフトウェア開発に携わりました。
02/04
私たちの仕事は、新たなコンセプトで開発されたハードウェアについて、開発部門から機能やスペックの説明を受けるところから始まります。さらに、お客さまの最も近くにいるシステム&アプリケーションエンジニア(SE)から、この装置を使ってどのような試験をしたいのかなど、お客さまの要望や製造環境などをヒアリングし、要件としてまとめていきます。その要件に基づき仕様を決定後、実装・評価・デバッグを行い、納品へと進んでいきます。こうした開発工程には1年半ほどの期間がかかり、そのうち約2/3が要件定義や仕様策定といった上流工程に費やされます。例えば、近年主流の通信インフラである5G向けメモリテスタの場合は、これまでにない、まったく新しいコンセプト“デバイスに搭載されている機能の設定(デバイス側の電圧調整)をテスタがサポートすること“が必要となったためハードウェア、ソフトウェア共に、新たな発想が求められました。幾度も開発メンバーやSEと打ち合わせを重ね、自らもデバイスの調査を行うなどして、半年以上かけてようやく仕様が確定しました。ユーザーの要求とハードウェア側のスペックを両立する仕様をつくるのは難易度が高いのですが、それが達成できた時にはエンジニアとしての醍醐味を感じます。
03/04
アドバンテストの試験装置には、メモリとSoCの二つの製品カテゴリーがあります。私の担当するメモリは、古くから当社が得意とする分野で独自の開発言語をはじめ技術や知識が社内に蓄積されています。その開発に携われることを誇りに思います。近年、AIなどで多機能のSoCに注目が集まることが多いのですが、どんなにロジック系の半導体が賢くなったとしても、情報を記録するメモリ半導体が、より大容量・高速でなければその進化はとどまってしまいます。その中で「将来的にユーザーが求める機能とは何か」を予測しながら、開発に取り組んでいます。ときに、バグがなかなか解消されなくてめげることもありますが、入社当初思い描いていた、「エンジニアとして働き続けたい」という夢が実現しています。新しい技術に興味のある人をお待ちしています。
04/04
09:15
出勤(テレワーク開始)メールチェック、定型業務等
10:00
課の朝礼で進捗を共有
11:00
開発業務
12:00
昼食
13:00
14:00
チームメンバとのミーティング
15:00
関係部署とのミーティング
16:00
退勤
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