グローバル視点で、アドバンテストの
サプライチェーンを強化する 11

営業

College of Business Administration卒 | 2010年入社

※本内容は2019年11月取材時のものです。

アドバンテストに入社を決めた
理由を教えてください。

Question-1

私は中国出身で、当初は金融業界への就職を考えて活動を行っており、実際に投資銀行からのオファーも頂いていました。しかしアドバンテストと出会い、グローバルかつ、今後の世界のテクノロジーの成長に大きく関わることができる企業のほうが自分にとってより貴重な経験になると考えるようになったのです。海外売上比率が高く、異なる考え方や文化を持った国籍の方と接する機会が多いこと、自分の能力を世界で試せるフィールドであることも入社の決め手となりました。

現在の仕事について
教えてください。

Question-2

2018年からアメリカに出向し、グローバルビジネスサプライチェーンを担当しています。ミッションは、営業とチームになって、世界中のお客様に対してsocテスト・システムV93000の販売サポートを行うこと。部署のチームメンバーはアメリカ、台湾、日本に拠点を置いており、それぞれの社内でお客様の最新情報を提供し、テスタ販売のコンサルティングなども行っています。その中で私は、アメリカのお客様およびお客様がデバイス製造を委託しているアジア全体のお客様にV93000の販売活動をしています。私が担当するお客様はアメリカ最大手のスマートフォンメーカーやGPU、CPU、AIの大手デバイスメーカーなどです。

仕事のやりがいや魅力について
教えてください。

Question-3

世界中のお客様たちと関わることにより、日々多くの最新デバイス情報、テスタの新規需要に関する情報が集まります。新鮮な情報を営業と共有し、お客様の要求を正確に捉えることで当社のビジネスに繋げていけることがこの仕事の面白さと感じています。

印象に残っている
エピソードを教えてください。

Question-4

シリコンバレーに赴任して、社外の人脈を新たに得ることができました。当初は、多国籍でさまざまな企業の人々に溶け込めるのか苦労しましたが、先任者の心強いサポートのおかげで、現在は多くの半導体業界のプロフェッショナルと情報交換しながら仕事に打ち込めています。
また、新たな人脈を築けたことで情報源が増え、お客様動向をより正確にキャッチし、社内チームと共有することができるようになりました。例えば、最近の米中貿易摩擦の影響で、アメリカのお客様が量産拠点を中国以外へ変更することとなったのですが、新規テスタの需要時期、納入場所と台数をタイムリーに追随することができ、お客様の量産切替えへのインパクトを最小限に留めることができました。

今後の目標やビジョンについて
教えてください。

Question-5

常に世界に目を向けてビジネスを行いたいと思っています。例えば中国では、全半導体品種の設計・製造において、成長率が加速すると予想しており、中国で営業と連携したサプライチェーン組織を作り上げたいと考えています。中国でより多くビジネスを獲得して伸びていく半導体業界を支えていくことが当面の目標です。
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