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Production
2022年度入社/応用化学 専攻
学生時代に力を注いだこと
日本語と英語の勉強会を主催したこと
※2024年取材時の内容です
01
アドバンテストに入社を決めた理由
02
現在の仕事について
03
仕事のやりがい
04
1日のスケジュール
01/04
韓国の大学を卒業し、日本の大学院で化学工学を専攻していた私は、カーボン素材に原子単位で金属と酸素を蒸着させ、その金属酸化物とカーボンの複合素材の電気的特性を評価する研究をしていました。これは半導体の前工程に用いられる技術で、次第に半導体業界で働きたいと思うようになりました。もともと日本に住み続けたいと考えていたことから、日本企業を中心に就活している中で、国籍に捉われず、誰もが尊重される雰囲気に魅かれてアドバンテストへの入社を決めました。研修を経て、配属されたのは、生産管理部でした。生産管理は、製品の生産計画を立て、納品スケジュールに合わせて、必要な部材を供給管理する役割を担います。営業部門や開発部門とコミュニケーションを取りながら、どんな製品を・いつまでに生産するかを、市場の動きも予測しながら、決めていくのが私の役割です。いわば、生産のコントロールタワーのような存在です。
02/04
現在、私が担当しているのはメモリテスタの生産管理で、なかには1年以上の生産期間を要する製品もあります。また、製品に使われる部材は、納品まで期間を要するものが多く、1年半先までの生産台数を計画し、必要な部材をベストなタイミングで発注することが大切となります。管理する部材は、トータルで数万~数十万点ほどです。管理しやすいように、試験装置全体ではなく、部材を組み合わせた状態の「中間品」単位で把握するものの、中間品のICボードなどには1万個以上の部品が搭載されているため、その管理はとても煩雑になりがちです。生産計画と同時に、在庫も意識しながら、膨大な数の部材を管理する、非常に情報量の多い仕事だと思います。生産計画を立てる上で、難しいのは絶えず変化し続ける市場動向や営業からの情報をもとに生産台数や必要な部材供給を予測することです。自分の予測と、現実との乖離が少ない時は、「自分の見立ては間違っていなかった」ととても嬉しくなります。この予測に、これまで培った論理的思考や数学的な分析力が活かされていると感じます。
03/04
現在、生産DX推進部と連携し、製品計画や資材調達量をシミュレーションするためのツールを大幅に見直すプロジェクトに参画しています。これまで日本のみで利用してきたアプリケーションをグローバルで統合することが狙いで、日本とドイツのメンバーで日々相談しています。時差があるため、夕飯後の打ち合わせもあり、大変ですが、経営層やグローバル生産本部にとって重要なデータを管理するシステムを全員でつくり上げ、やがてシステムを使用するメンバー全員の業務が効率化されることに醍醐味を感じています。現在は生産管理を通して、アドバンテストの事業や経営を学んでいますが、これから目指したいのは幅広い分野で万能に活躍できるゼネラリストになることです。そのために、今はさまざまな経験を積み重ね、10年後には、「こんなことまで知っているの?」と言われる人材になりたいと思います。
04/04
09:00
本社へ出張し、メールチェック
10:00
営業・事業部とのForecast meeting参加
13:00
受注管理および部材供給管理
14:00
生産計画の作成および実行精度の確認
16:00
海外拠点との定例Project meeting参加
18:30
退勤
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