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人事の仕事を通じてサポートする 15

人事

国際地域学部国際観光学科卒 | 2021年入社

※本内容は2023年11月取材時のものです。

現在の仕事について
教えてください。

Question-1

私は現在、人事部に所属しています。担当している業務は、ワークエンゲージメント向上の取り組み、従業員の勤怠管理、療養中の従業員のサポート、役員秘書業務です。またそのほかにも、新人事制度構築プロジェクトや、社内イベントの司会、新入社員研修のお手伝いなど、幅広い分野の仕事をしています。管理系の仕事は、狭く深くという印象があるかもしれませんが、「たくさんの人と繋がりたい」という思いから、このように幅広い業務を任せていただいています。私のやりたいことを理解して、得意分野の仕事を任せてくださる上司や先輩方には、日々感謝の気持ちでいっぱいです。

仕事における難しさと
面白さややりがいについて
教えてください。

Question-2

私たちの「お客様」は従業員の皆さんです。私たち人事部では、働きやすい環境を作っていくことを常に考えて仕事をしています。昨今、テレワーク制度や時間単位有休の導入など、従業員がより柔軟に働けるための環境づくりをしてきました。多様な働き方が当たり前にできる環境にするために、実は私たち人事部の影の努力がいくつもあります。新しい制度を導入するためのルール作り、システムの設定、マニュアルの作成、社内への展開など、何か月も前からあらゆる方と打ち合わせを重ね、試行錯誤しています。制度が展開できて、従業員の方から「あの制度にすごく助けられています」というお声をいただいたときは、頑張ってよかったと達成感を感じます。新しい制度ができると、その分お問い合わせも増えるので、忙しい日々がしばらくは続きますが、その中でまた改善できることが見つかったり、新しい発見があったりします。ルーティーンワークだけでなく、改善できることを見つけて実行するという、自分のためにも他の従業員のためにもなるような働き方を意識しています。

印象に残っているエピソードについて教えてください。

Question-3

アドバンテストでは、毎年創立記念日に群馬R&Dセンタの大ホールで、創立記念式典を行っています。昨年から2年に渡り、式典での司会を務めました。何百人もの前で司会をする経験はこれまでなかったので、初めての時は大役を任されたことにプレッシャーを感じていました。台本を作成し、何度もリハーサルを重ね、本番に挑みました。無事、式典が終わったときは、学生時代の発表会を終えたような気分になりました。あのなんとも言えない達成感は他の業務では味わうことができません。無事乗り越えたことも嬉しかったのですが、なにより式典の後、社内のあらゆる方から「司会がすばらしかった」とお褒めの言葉をいただき、たまらなく嬉しかったです。それをきっかけに、創立式典の司会以外にも、毎月の朝礼の司会や、人事制度紹介のビデオのナレーションなど、話す機会をいただくことが増えました。プレッシャーや不安というネガティブな気持ちが、やりがいというポジティブな気持ちに変化するのを大きく感じた出来事でした。

今後の目標やビジョンを
教えてください。

Question-4

「従業員がやりがいを持って働く環境をつくること」です。制度などを充実させていくことも、もちろん私たちの使命です。ただ、私が目指しているのはそこだけではなく、「やりがい」です。現在私はワークエンゲージメント向上を推進する、任意参加のプロジェクトでリーダーを務めています。従業員一人ひとりが自分の仕事に自信を持って、主体的に働くためにはどうすればよいかを日々考えて、行動しています。たくさんの従業員の意識を変えていくことは簡単なことではないですし、長い道のりですが、これが私の目標です。

学生の皆さんへのメッセージを
お願いいたします。

Question-5

実は私は新卒で当社に入社したのではなく、キャリア採用で入社しました。キャリア採用だから感じる当社の良さは、上司や同僚との関係性が良いこと、柔軟な働き方ができること、裁量を持って仕事ができることです。世の中にはたくさんの会社がありますが、アドバンテストに入社したことは私の人生での一番の転機だと思います。
学生時代は将来について悩むことがたくさんあると思います。考え悩む時間は大切です。でも、置かれた場所でどう活躍するか、もとても大切です。ぜひ、目標を叶えるためにできることは何か、考え“実行”する習慣を身に着けてください。考えるだけでなく実行できる習慣が身に着けば、きっとどんな場所でも活躍できる人財になります。
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