生産から出荷まで、
責任を持ち製品を一括管理する 12

生産管理

社会学部社会学科卒 | 2009年入社

※本内容は2019年11月取材時のものです。

現在の仕事について
教えてください。

Question-1

営業と工場をつなぐパイプ役として、生産から出荷までのスケジュールを一括管理しています。営業要求の仕様に合わせた生産計画を立案し、それに基づいて工場の関係部門に部品調達や製造等を依頼、製品が出荷されるまで責任をもって見守ります。1つの製品を製造するには、30〜100万点もの膨大な部品が必要になるため、スケジュールを管理する業務も自ずと複雑になります。日々細心の注意を払いながら、お客様の要望通りの仕様・納期の実現を支援しています。

アドバンテストに入社を決めた
理由を教えてください。

Question-2

実家のすぐそばにアドバンテストの前身であるタケダ理研工業があり、小さい頃から馴染みがありました。就職活動の際、あらためてよく調べてみると、「世界シェアNo.1」という製品を数多く有している大企業であることが判明。世界へ羽ばたいているこの会社で働いてみたい! と強く思うようになりました。当初は人事部を志望していましたが、研修時、工場で実際に製品が出来上がっていく姿を目の当たりにし、工場への配属を希望。購買部を経て現在の生産管理業務を担当しています。

仕事のやりがいや魅力について
教えてください。

Question-3

営業部門と生産部門との間に立ち、さまざまな課題をクリアしていくのがこの仕事の醍醐味です。うまく意思疎通できない時はメンバーに集まってもらい、協議することもあります。まだ卵の段階から、製品がカタチになり無事出荷されるまでの一連の舵取りを任されていることに、大きなやりがいを感じます。
また私の所属する部署は、スケジュール管理だけでなく業務全般の改善を推進する役目も担っています。最近の改善プロジェクト例を挙げると、営業からエクセルで提出されていた依頼書を、外部の講習を受けることで手法を学び、今回WEB化することに成功しました。エクセル運用時は、データを一旦吸い上げる手間や、プログラミングによる定期的なメンテナンスが必要でしたが、WEB化によってリアルタイムかつ効率化することができました。先日、ようやく社内へ公開できましたので、皆の反応が楽しみです。

今後の目標について
教えてください。

Question-4

元々頼まれると断れない性格のため、無理難題な依頼についても対応しようと努力する反面、少しでも対応できなかったり、指摘されたりするとすぐ落ち込んでしまうことがありました。しかし、以前ある人から「誰かの満足は、誰かの不満足につながるのでは?」と問われ、心に刺さりました。何か物事を進める際にはトータルバランスを他の方よりも意識していくことがこれからの私の課題です。そして生産に関する全てを把握できるよう、この分野を極めていきたいです。
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